漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
小さい頃からよく下痢をする体質で、社会人になってからはストレスで急性胃腸炎に何度もなっている。今回も急性胃腸炎になり、病院でおクスリを処方してもらうも回復せず、下痢と腹痛が続いている。絶食しても効果はなく2ヵ月が経過している。
食後すぐに下痢と腹痛になり、排便後も腹痛は治まらない。1日トータル4~5回下痢をする。お肉、油もの、辛いもの、ビールを摂ると症状が悪化する。スープとあっさりしたパンしか食べられない。
半月後≫ 排便後の腹痛は続いているが、日によっては1日2~3回の下痢で済むようにもなり変化が出る。
1ヵ月半後≫ 排便後の腹痛が無くなる。辛いものを食べても下痢をしなくなる。ビールでは下痢をする。
2ヵ月半後≫ 週の4~5日は、普通便となる。カレーや空揚げ、ポテトチップス等を食べることができるように。但し、過ぎると下痢・腹痛が起きる。
3ヵ月後≫ 下痢・腹痛が、治まる。ビールも飲めるようになる。
産まれつき胃腸が弱いということと、下痢しやすい食べ物・飲み物がお好きな方でしたので一進一退がありましたけれども、どんなに胃腸が弱くても粘り強く漢方薬を続けて行きさえすれば体質改善できます。
下痢と腹痛の症例でしたが、西洋薬の下痢止めや痛み止めと、今回お出ししている漢方薬は根本的に違います。
漢方薬は、下痢・腹痛につながる根本的な原因を改善することができます。体質改善を基本にしています。
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